はじめに
ついに、待ちに待った時が来ましたね!
2026年3月19日からNetflixで独占配信がスタートした『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』、通称SBR。
私も配信開始の0時ちょうどに正座待機し、0時ちょうどに配信開始されないという肩透かしをくらいながらも、配信開始の告知を見てすぐ視聴しました。
ジョニィとジャイロが画面の中で動く姿に、「この時を待っていた!」と胸が熱くなったファンの方も多いのではないでしょうか?
ジョニィたちが駆け抜けたのは、約6,000kmにも及ぶ広大な北アメリカ大陸。
物語を追うごとに「この場所は現実のアメリカではどこにあるんだろう?」「今でも行くことができるのかな?」という疑問が湧いてきますよね。
そこで本記事では、SBRのレースルート全行程を網羅した「聖地巡礼完全ガイド」をお届けします。
この記事でわかること
- 全9STAGEのスタート・ゴール地点のモデル
- 作中の名シーンが描かれた実在のスポット解説
- Googleマイマップを活用した詳細なルート確認
- 2025年末〜2026年初頭に現地で撮影したニューヨーク聖地の最新写真
特に最終決戦の地ニューヨークについては、私自身が数ヶ月前に実際に現地を訪れて撮影した一次情報をもとに、作中の描写と現実の風景を比較しながら詳しく解説します。
これからアニメでSBRの世界にどっぷり浸かる方も、原作からのファンの方も、この記事を片手に1890年代のアメリカ横断レースに思いを馳せてみませんか?
それでは、SBRのスタート地点から順に見ていきましょう!
SBR聖地巡礼!アメリカ横断ルートの全体マップ
ジョニィとジャイロたちが挑んだ「スティール・ボール・ラン」レースは、広大な北アメリカ大陸を横断する総移動距離およそ6,000kmの過酷なルートです!
▼SBR聖地巡礼Googleマイマップ(ブックマーク用URL)
この記事で紹介している各STAGEのスタート・ゴール地点や、激闘が繰り広げられた作中の聖地をピン留めしています。Googleマップで保存しておけば、いつでもジョニィたちの軌跡を辿ることができますよ。
ぜひ特製マップを見ながら、各聖地の項目を読み進めてみてください!
1st〜3rd STAGE
パシフィック・ビーチ(カリフォルニア州)

1890年9月25日午前10時に「スティール・ボール・ラン」がスタートした地点です(コミックス1巻参照)。
作中では単に「サンディエゴのビーチ」と書かれていますが、風景の中で特に目を引くのが、大きな桟橋。これはサンディエゴに実在するクリスタル・ピア(Crystal Pier)がモデルではないかと言われています。
この海岸に3,852名の参加者と馬がずらりと並び、一斉にスタートを切った光景を想像すると、ワクワクしますね!
【巡礼を100倍楽しむヒント】
クリスタル・ピアはサンディエゴ市街地から車で20分ほどの場所にあります。周辺はパシフィック・ビーチ(PB)と呼ばれる人気のエリアで、おしゃれなカフェやショップが充実しています。
気合の入った巡礼をするなら、レース開始日時である9月25日午前10時に合わせて訪れると、ジョニィたちも感じた気温や日射しを体感できて、最高の巡礼体験ができますよ。
サン・ザビエル伝道教会

1st STAGEのゴール地点は、スタートから15km先にある「サンタ・マリア・ノヴェラ教会」です(コミックス2巻参照)。
実は「サンタ・マリア・ノヴェラ」という同名の有名な教会はイタリアのフィレンツェに実在しますが、作中で描かれている建物の外観は、アメリカのアリゾナ州にあるサン・ザビエル伝道教会(Mission San Xavier del Bac)にそっくりです。
真っ白な美しい姿から、「砂漠の白い鳩」という別名でも親しまれているこの教会は、18世紀後半に建てられたスペイン・バロック様式の傑作であり、ゴール地点にふさわしい存在感を放っています。
作中では、大勢の見物客で埋め尽くされました。
静寂な砂漠に建つ教会が、ゴールの瞬間は大勢の見物客で埋め尽くされ、熱狂の渦に包まれた光景を想像すると、胸が熱くなりますね!
【巡礼を100倍楽しむヒント】
教会はアリゾナ州ツーソンの中心部から車で約15分ほどの場所にあります。
現在も現役の教会として大切に使われており、入場料は無料ですが、礼拝が行われている時間は静かに見学するのがマナーです。周囲はアリゾナらしい乾燥した大地が広がっており、その独特な景観は一見の価値がありますよ。
サワロ国立公園(アリゾナ州・ソノラ砂漠)

1st STAGEを終えたジョニィたちを待ち受けていたのは、次のゴールまで1,200kmという途方もない距離を走破する2nd STAGEです。
STAGE序盤に、昆虫を操る刺客ミセス・ロビンソンとの戦い(コミックス3巻参照)が繰り広げられたのが、巨大なサボテンが林立する「サワロ国立公園」と言われています。
1st STAGEのゴール地点であるサン・ザビエル伝道教会からは、北西に約33kmほど。車であれば30分〜40分程度の距離に位置しています。
ここには、アメリカ南西部の象徴ともいえる巨大なサワロサボテンが数え切れないほど自生しています。中には樹齢200年を超え、高さ15メートル以上に達するものも!作中でジャイロたちがサボテンの影に潜む刺客を警戒しながら進むシーンがありますが、現地の圧倒的なサボテンの数を見れば、その緊張感がよりリアルに伝わってきます。
また、この一帯は火山活動によって形成された独特の地質を持っており、乾燥した大地に転がる岩石や、赤茶けた山肌が織りなす景観は、まさに「西部劇の世界」そのものです。
【巡礼を100倍楽しむヒント】
夏場は気温が40度を超えることもある非常に過酷な環境ですので、巡礼の際は十分な水分と日焼け止めを忘れずに。夕暮れ時はサボテンのシルエットが非常に美しく、ジョニィたちが野宿をしながら旅を続けた空気感を存分に味わうことができますよ。
モニュメント・バレー(ユタ州・アリゾナ州境)

2nd STAGEのゴール地点は、アメリカ西部を象徴する絶景「モニュメント・バレー」です(コミックス6巻参照)。
赤茶色の巨大な岩山が点在する光景は、武骨でありつつも神聖で美しく、登場人物たちの闘志や聖なる遺体が埋まっていそうなロマンがあります。
【SBRの謎:なぜ北へ向かったのか?】
スタート地点のサンディエゴからゴール地点のニューヨークを目指すのであれば、本来はもっと南のルートを直進するのが最短距離です。
しかし2nd STAGEでは、横断というよりも、コロラド台地を目指して北に大きく縦断しています。
レースの裏に隠された大統領の目的のために、より過酷なルートが設定されているのですね。
【巡礼を100倍楽しむヒント】
モニュメント・バレーは、ユタ州とアリゾナ州の州境に位置する「ナバホ・トライバル・パーク」内にあります。国立公園ではないため、国立公園年間パスは使えないので注意しましょう。
ここを訪れるなら、レンタカーでのドライブがおすすめです。
巨大な岩山のそばを走り抜ければ、まるで自分もSBRの参加者になったかのような気分に!
特に朝焼けや夕焼けの時間は、岩肌が真っ赤に染まり、圧倒的な自然の雄大さを感じられます。
キャノン・シティ(コロラド州・ロッキー山脈)

3rd STAGEのゴール地点は、険しいロッキー山脈の先にある「キャノン・シティ(Cañon City)」です(コミックス6〜7巻参照)。
この街では、1877年に地質学者のベンジャミン・フランクリン・マッジらによって最初のディプロドクスの化石が発見されました。
作中で付近の村人たちが次々と恐竜に変えられたスケアリーモンスターズは、街の特徴を生かした設定だったのですね。
現在でもこのエリア(ガーデン・パーク)は化石発掘の聖地として知られており、現在進行形でロマン溢れる場所です!
【巡礼を100倍楽しむヒント】
もしキャノン・シティを訪れるなら、全米一高い吊り橋として知られるロイヤル・ゴージ・ブリッジ(Royal Gorge Bridge)」は外せません。こんなに怖い場所をジョニィたちも渡ったのかも……と考えると、戦いだけでないレースの危険や緊張感を味わえます。
また、化石に興味がある方は「ロイヤル・ゴージ・ダイナソー・エクスペリエンス(Royal Gorge Dinosaur Experience)」という博物館に立ち寄るのがおすすめです。作中のスケアリー・モンスターズ戦を思い出しながら、実物大の恐竜模型や本物の化石を鑑賞すると、圧倒されてしまいそう……。
4〜6th STAGE
カンザス・シティ(ミズーリ州・カンザス州境)

ジャイロとジョニィは、4th STAGEのゴール地点である「カンザス・シティ」に到着します(コミックス10巻参照)。
このSTAGEで1位入賞を果たしたのは、なんと東方憲助!
4部や8部との繋がりはもちろん、アジア人のレース出場者があまり見られない中、日本人がトップを争っているというのは激アツです。
カンザス・シティは全米で2番目に噴水が多い、美しい都市です。
1890年代カンザス・シティの噴水は景観を美しくするためだけでなく、人や馬のための水飲み場として整備され始めました。
ジョニィやジャイロも、ここで馬と一緒に喉を潤したのでしょう。
【巡礼を100倍楽しむヒント】
1890年当時のカンザス・シティの噴水の水はそのまま飲まれていたものの、現代の衛生基準から見ると安全とは言い難い水質でした。
しかし現在のカンザス・シティの水道水は、そのまま安全に飲むことができます。
アメリカ環境保護庁(EPA)や州の厳しい水質基準をクリアしており、衛生的に管理されています。
日本の軟水に比べるとミネラル分が多い中硬水〜硬水のため、日本の水と比べると、口当たりが少し重く感じることがあります。
カンザス・シティを訪れた際は、ぜひ約140年前に同じ場所でミズーリ川水源の水を飲んだであろうジョニィとジャイロに思いを馳せながら、水道水にチャレンジしてみてください。
※胃腸がデリケートな場合や味が合わないと感じた場合は、市販のミネラルウォーターを選ぶのが安心です。
マンハッタン(ニューヨーク州)
物語の中盤、ディオがバレンタイン大統領に、とある目的を達成する代わりに「マンハッタン島をよこせ」と交渉しました(コミックス10巻参照)。

もしディオがマンハッタンを手にする未来があったなら……。この摩天楼のどこかに「DIO」の名を冠したビルが建っていたのかもしれません。
フォート・マディソン(アイオワ州)
4th STAGEと5th STAGEの中間地点、ミシシッピ川沿いでサンドマン(サウンドマン)との闘いが繰り広げられました(コミックス10〜11巻参照)。
いつどこから、誰にどんな能力で襲われるか分からない……。そんなレースの過酷さが際立った場所です。
︎ シカゴ(イリノイ州)

5th STAGEのゴール地点である大都市シカゴへ(コミックス11巻参照)。
1890年代のシカゴは、1871年の大火からの「奇跡の復興」を遂げたばかりの時期でした。世界初の鉄骨高層ビルが建ち並び、石油王ロックフェラーの寄付によってシカゴ大学が1890年に設立されるなど、まさに世界の中心へと駆け上がろうとするエネルギーに満ちた時代です。
ミルウォーキー(ウィスコンシン州)

シカゴを後にし、6th STAGEゴールのマッキーノ・シティへと向かう道中にある大きな街が、このミルウォーキーです。
作中では、シュガー・マウンテンからもらった莫大な金品などを日没までに使い果たさなければならないという、これまでの闘いとは一味違う危機が訪れました(コミックス12〜13巻参照)。
個人的に7部ではこの闘い?が一番好きです。
ミルウォーキーは現在もウィスコンシン州最大の都市として、活気に満ちています。
【巡礼を100倍楽しむヒント】
ミルウォーキーでジョニィたちの足跡を感じたい方は、ポタワトミ・カジノ・ホテル(Potawatomi Casino Hotel)を訪れてみるのはいかがでしょうか。
巨大なカジノ施設で、当時のジョニィたちが直面した「使い切れないほどの大金」と格闘する緊迫感を、少しだけ擬似体験できるかもしれません。
またミルウォーキーは、ビールの街としても有名です。シュガー・マウンテンの試練を乗り越え、すべてを失いながらも前を向いたジョニィとジャイロに乾杯する……そんな大人の巡礼旅も素敵ですね。
マキノー橋(ミシガン州)

6th STAGEのゴール地点マッキーノ・シティを目指すジョニィたちが、ネイティブ・アメリカンの伝承に残る「氷の上のルート」を通り、凍結した湖を馬で駆け抜けました(コミックス14巻参照)。
当時の彼らが命がけで渡ったその場所には、現在、世界でも有数の長さを誇る吊り橋「マキノー橋(Mackinac Bridge)」が架かっています。(アメリカは吊り橋が多いですね!)
綴りはマキナックですが、現地ではマキノーと呼びます。
ここはアメリカの最北端に近く、ほぼカナダとの国境付近です。ジョニィたちがサンディエゴからどれほど遠い場所に着いたのか、その旅路の長さに改めて驚かされますね。
【巡礼を100倍楽しむヒント】
もし聖地巡礼でこの地を訪れるなら、ぜひレンタカーでマキナック橋を渡ってみてください。全長約8kmにも及ぶこの橋の上からは、ジョニィたちが目にしたであろう広大な湖を一望できます。
特に冬場に訪れると、湖面が流氷で埋め尽くされることもあり、作中の氷のルートを肌で感じることができますよ!
ただし冬のアメリカ北部は氷点下の極寒ですので、防寒対策は完璧にしてお出かけください!
マッキーノ・シティ(ミシガン州)

ついに、6th STAGEのゴール地点であるマッキーノ・シティ(Mackinaw City)に到着です(コミックス14巻参照)。
ミシガン湖とヒューロン湖が接するこの街は、かつて毛皮貿易の拠点として栄えた歴史を持ち、作中の1890年代も交通の要所でした。
【巡礼を100倍楽しむヒント】
アニメ第1話では、SBRスタート地点の海岸沿いに並ぶ、赤い屋根と白い壁の建物がありましたよね?
あの建物は、なんと旧ミキリマキノー砦(Colonial Michilimackinac)で実際に見ることができるんです。
旧ミキリマキノー砦は18世紀の砦が再現された歴史公園で、18〜19世紀のイギリス・フランス軍の駐屯地や、商人の家々を再現しています。
当時の服装をしたスタッフが案内してくれるなど、SBRの空気感に思う存分浸れますよ。
※残念ながら、2026年3月21日時点では臨時休業です。
7〜9th STAGE
ゲティスバーグ(ペンシルベニア州)

7th STAGEの途中でジョニィたちが足を踏み入れたのは、アメリカ史上最も血まなぐさい戦場の一つとして記憶されるゲティスバーグです。
アクセル・ROの捨て去りたい罪が実体化して襲いかかるスタンドにより、精神的に追い詰められる過酷な戦いが展開されました(コミックス15巻参照)。
南北戦争で数万人の命が失われたこの土地は、ゲティスバーグ国立軍事公園として保存されており、記念碑や当時の大砲が点在しています。
ジョニィたちが直面した「消えない過去の記憶」というテーマは、この場所が持つ歴史の重々しさと、深く共鳴しているように感じられます。
ベンジャミン・フランクリン・パークウェイ(Benjamin Franklin and the Parkway)
7th STAGEのゴール地点となった、フィラデルフィアの顔とも言える広大な大通りです。
パリのシャンゼリゼ通りをモデルに設計されたと言われています。
フィラデルフィア独立記念館(ペンシルベニア州)

ベンジャミン・フランクリン・パークウェイから南東へ約1.5km行くと、アメリカ建国の聖地である独立記念館があります。
ここは1776年7月4日にアメリカ独立宣言に署名がなされた場所であり、合衆国憲法が起草された、まさにアメリカ合衆国建国の原点です。
作中では、ジャイロが刺客ディ・ス・コと対峙します(コミックス17巻参照)。
デラウェア河(Viewing Deck / フィラデルフィア)
大統領から逃れるため、独立記念館(庁舎)を脱出したルーシー。謎の声に導かれ、スティーブンと共に命がけで目指したのが、フィラデルフィアの東端を流れるデラウェア河(Delaware River)です(コミックス18巻参照)。
独立記念館から最短距離で東へと向かうと、現在はViewing Deckという展望デッキや公園として整備されたエリアに突き当たります。おそらくルーシーたちはこの辺りから船に乗ったのでしょう。
【巡礼を100倍楽しむヒント】
独立記念館からデラウェア河までは、徒歩で約15分〜20分ほどの距離です。
Viewing Deck付近からは、ベンジャミン・フランクリン橋を間近に眺めることができます。
ユニオン・ビーチ / ラリタン湾(ニュージャージー州)
いよいよレース決着が迫りつつある、8th STAGEゴール地点のユニオン・ビーチです(コミックス23巻参照)!
作中では「ランタン湾」と表記されていますが、現在Google地図ではラリタン湾(Raritan Bay)と表記されています。
ジョニィたちはここから汽船に乗り、アッパー湾を越えてブルックリンのグレイブセンド湾(Gravesend Bay)にある桟橋を目指しました。
上陸地点はコニーアイランドとされていますが、地形から推測すると、有名な遊園地のあるエリアではなく、現在のロッキー・ピア(Rocky Pier)あたりから上陸したと考えられます。
【巡礼情報】
作中のように「ユニオン・ビーチ発 → コニーアイランド行き」の船を探してみたのですが、残念ながら、現在そういった便はないようです。
もしジョニィたちの足跡を辿ってユニオン・ビーチからコニーアイランドへ向かう場合は、車や電車を使って、陸路で向かってくださいね。
コニーアイランド(Rocky Pier付近)(ニューヨーク州)

ユニオン・ビーチから船に乗り、ジョニィがついにニューヨークに上陸した場所が、ブルックリン南端のコニーアイランドです(コミックス24巻参照)。
この場所で、ジョニィは観客の中に父の姿を見つけます。
長年彼を苦しめてきた親子関係が、父の言葉によって進展するシーンです。
SBRはジョニィがマイナスからゼロに向かうための「再生の物語」だと思っているので、作品として屈指に重要なシーンです。
ブルックリン橋(ニューヨーク州)

物語はいよいよ最終局面。9th STAGEのデッドヒートの中、ジョニィたちはゴール地点を目指してこの橋を駆け抜けます(コミックス24巻参照)。

作中の1890年当時、1883年に完成したこの橋は、世界最大の吊り橋としてニューヨークの近代化を象徴する建造物でした。

この橋は2025年末に実際に渡ったことがあるのですが、容易には崩れなさそうな重厚さ!
この橋の上でなら、ジョニィやディオが激闘をしても壊れる心配はありません。
橋に掲げられているアメリカ国旗も、ジョジョに登場するキャラクターたちの折れない心のようで、燦然と輝いて見えました。
【巡礼を100倍楽しむヒント】
SBRの世界観に浸るなら、ブルックリン橋はぜひ徒歩で渡るのがおすすめです!
橋の全長は約1.8km。渡り切るのに片道30分くらいかかります。
年末だったためかかなり人が多く、中でも驚いたのは、シートを広げて帽子やお土産を売る人がいたこと!
「ここって橋の上だよね?」と疑ってしまうくらい活気がありました。
撮影の注意点として、かなり人の流れがあるため、写真を撮るには橋の端で立ち止まって撮影しましょう。
ニューヨーク市庁舎(ニューヨーク州)
1812年に完成したこの建物は、アメリカでも現役で使用されている最古の市庁舎のひとつです。1890年当時、すでにこの場所はニューヨークの政治・経済の心臓部でした。
ディオはブルックリン橋を渡り切り、ニューヨーク市庁舎前を左に曲がります(コミックス24巻参照)。
ウォール街のトリニティ教会までもう少し!果たしてレースはどう決着するのでしょうか……!?
トリニティ教会(ニューヨーク州)

約6,000キロのSBRも、遂にゴール地点です(コミックス24巻参照)。
レースの表の目的である優勝と、裏の目的である聖なる遺体の安置のために、皆がトリニティ教会の地下シェルターを目指しました。

マンハッタンにある有名な教会と言えば、1878年に完成したセント・パトリック大聖堂です。
作中の年代とも齟齬がなく、知名度が高いため、なぜこの場所をゴール地点にしないんだろう?と思っていました。
しかし実際にトリニティ教会を見て、納得しました。
1846年に完成したネオ・ゴシック様式のトリニティ教会は、周囲をウォール街の巨大なビル群に囲まれながら、「ここの地下室に遺体があっても、不思議ではないかも……」という説得力を感じる、独特の存在感がありました。

教会内を通り抜けると、出口までの道の右手にお墓があります。
作中では、裏門のこの墓地から地下シェルターに入れることになっています。
誰が教会の地下に辿り着くのか、誰が1着でゴールするかは、ぜひ原作やアニメで見届けてください!
【巡礼を100倍楽しむヒント】

トリニティ教会は、礼拝の時間を除いて、観光客でも予約なしで無料で入ることができます。
簡単な手荷物検査があるので、鞄の中を見せる準備をして、入場してくださいね。
特徴である濃色の鮮やかなステンドグラスは、思わず見惚れてしまう美しさでした。
教会のすぐ近くには、アメリカ経済の象徴である「ニューヨーク証券取引所」や「フェデラル・ホール」もあります。大統領が夢見た「世界の中心」という形を肌で感じることができますよ。トリニティ教会から徒歩2,3分と近くにありますので、立ち寄りはマストと言っていいくらいおすすめです!
番外編
ノース・ブラザー島(ニューヨーク州)
アメリカにある聖地という点では、この場所も外せないでしょう。
漫画2巻のラストにて、レースの主催者MR.スティーブン・スティールの生い立ちが描かれます。
この島はスティールが昔腸チフスで隔離された島です。
物語を最後まで知ると、スティールへの評価はうなぎのぼりのはず。
【巡礼情報】
マンハッタン上部にある島で、治安が悪いと言われるサウス・ブロンクスの近くにあるので、行くなら注意が必要です。
もし行かれる際は、公衆トイレは絶対に使わないなど、細心の注意を払って向かってください。
おわりに
ジョニィとジャイロが駆け抜けた約6,000kmの軌跡、いかがでしたでしょうか?
モデルとなった現実の場所を辿ってみることで、改めて「スティール・ボール・ラン」という物語の壮大さに圧倒されます。
こちらの記事から、SBRの魅力や現実世界とのリンクを改めて感じられたり、実際にモデルとなった場所に行ってみたい!と思ってもらえたら、とても嬉しいです。
2025年末〜2026年初頭に、実際にニューヨークにあるジョジョ聖地を巡礼してきたので、そちらの記事もあわせてどうぞ!



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