東向島駅周辺は聖地巡礼と相性が良い
『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』の聖地巡礼を進めていると、東向島駅周辺にある駒形高校のモデルとなった旧向島中学校跡は、他の聖地と比べてやや離れた場所にあるため、後回しにしたり訪問を迷ったりする方もいるのではないでしょうか。
実際、私も「この場所だけのために東向島まで行くのは少し大変かもしれない」と感じていました。しかし、現地を歩いてみると、その印象は大きく変わりました。
東向島駅周辺には、歴史ある神社や美しい庭園など、散策を楽しめるスポットが点在しています。駒形高校のモデル地を訪れるだけで帰るのではなく、周辺の観光スポットも合わせて巡ることで、移動時間や交通費に対する「もったいなさ」を感じにくくなります。
また、東向島駅は東武スカイツリーラインでアクセスしやすいです。聖地巡礼だけでなく、歴史散策や街歩きを楽しみたい方にもおすすめできるエリアでした。
この記事では、実際に東向島駅周辺を歩いて訪れたスポットを紹介しながら、パラノマサイトの聖地巡礼と合わせて楽しめる散策ルートを紹介します。
駒形高校のモデルとなった向島中学校跡
アーカイブに登場する駒形高校のモデル
東向島駅から歩いて数分の場所にある旧向島中学校跡は、『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』に登場する「駒形高校」のモデルとされている場所です。
ゲーム本編でも度々登場する場所なので、ファンにとっては見逃せないスポットのひとつです。
本所七不思議の聖地は両国や錦糸町周辺に集中していますが、駒形高校のモデル地は少し離れた東向島エリアにあります。そのため後回しにされがちですが、作品世界をより深く楽しみたい方なら訪れる価値は十分にあるでしょう。
現地の様子

私が訪れたのは11時37分頃でした。
現地に到着すると、旧向島中学校の敷地は解体工事中となっており、建物全体が仮囲いやシートで完全に覆われていました。

せっかく訪れたので学校の周囲を一周してみましたが、校舎の様子を確認できる場所は見つかりませんでした。正直なところ、モデルとなった校舎を見られることを期待していたため、少し残念な気持ちになりました。

一方で、現地の掲示によると校舎は2027年3月までに解体される予定とのことです。そう考えると、たとえ校舎を見ることはできなくても、「解体前の最後の姿」を見に来られたのは貴重な経験だったと感じました。
今後は現地の景観が大きく変わる可能性があります。パラノマサイトのファンとして駒形高校のモデル地を訪れてみたい方は、早めに足を運んでおくとよいかもしれません。
白髭神社
どんな神社?
白髭神社は東向島を代表する歴史ある神社で、創建は天暦5年(951年)と伝えられています。主祭神は猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)で、道案内やみちひらきの神として信仰されています。
現在の墨田区一帯は古くから隅田川の水運によって発展してきましたが、白髭神社も長い歴史の中で地域の人々の暮らしを見守り続けてきました。また、隅田川七福神のひとつである寿老神を祀る神社としても知られています。
境内は決して広大ではありませんが、長い歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気があり、観光スポットとしてだけでなく地域の信仰の場としても大切にされていることが伝わってきます。
実際に訪れてみた感想
旧向島中学校跡を見学した後、11時48分頃に白髭神社へ到着しました。
神社は住宅街の中にありますが、一歩境内に入ると周囲の街並みとは少し空気が変わったように感じます。私が訪れた際は非常に静かで、参拝客も地元の方と思われる方が一人いるだけでした。
観光地らしい賑わいはありませんが、その分ゆっくりと参拝できるのが魅力です。境内には落ち着いた時間が流れており、東向島散策の途中で立ち寄るにはぴったりの場所だと感じました。
また、歴史ある神社でありながら親しみやすい一面もあります。特に印象に残ったのが、リラックマが描かれた絵馬とリラックマのおみくじです。
神社とリラックマという少し意外な組み合わせですが、とても可愛らしく、思わず写真を撮りたくなりました。歴史ある神社の厳かな雰囲気だけでなく、こうした親しみやすい要素があるのも白髭神社の魅力だと思います。
パラノマサイトの聖地巡礼で東向島まで訪れた際には、ぜひ少し時間を取って立ち寄ってみてください。静かな境内でひと息つきながら、墨田区の歴史に触れることができます。
向島百花園
池や庭園が美しい散策スポット
向島百花園は、江戸時代後期に開園した歴史ある庭園です。
白髭神社から徒歩4分で行くことができます。
一般的な大名庭園とは異なり、四季折々の草花を楽しめることが特徴で、現在も多くの人々に親しまれています。園内には散策路が整備されており、都会の中にありながら落ち着いた時間を過ごすことができます。
私が訪れた際に特に印象に残ったのは園内の池でした。水辺と緑が調和した風景は美しく、東向島駅周辺を歩いてきた後に目にすると、とても癒やされます。
園内にはベンチも点在しているため、景色を眺めながらゆっくり休憩することも可能です。歴史ある庭園らしい落ち着いた雰囲気があり、散策好きな方にはぜひ立ち寄ってほしいスポットだと感じました。
聖地巡礼の休憩場所にもおすすめ
白髭神社を参拝した後、11時58分頃に向島百花園へ到着しました。
パラノマサイトの聖地巡礼では駅やスポットの間を歩くことが多く、特に夏場は体力を消耗しやすくなります。その点、向島百花園は休憩スポットとして非常に優秀でした。
園内にはベンチが設置されているため、歩き疲れたときに腰を下ろして休むことができます。また、トイレも整備されているため、長時間の街歩きの途中でも安心です。
特に印象的だったのは池のある風景です。静かな園内で水面を眺めていると、先ほどまで住宅街を歩いていたことを忘れてしまうほどでした。
聖地巡礼というと目的地を次々と巡りたくなりますが、途中でこうした場所に立ち寄ることで疲労を軽減できます。東向島エリアまで足を運ぶのであれば、向島百花園もセットで訪れることをおすすめします。
景色を楽しみながら休憩できるため、特に暑い季節の聖地巡礼では心強い存在になるでしょう。
実際に歩いてみた所要時間
今回、私が実際に歩いたルートと到着時刻は以下のとおりです。
| 時刻 | スポット |
|---|---|
| 11:33 | 東向島駅 到着 |
| 11:37 | 旧向島中学校跡(駒形高校のモデル) |
| 11:48 | 白髭神社 |
| 11:58 | 向島百花園 |
東向島駅から旧向島中学校跡までは徒歩数分、その後も各スポット間は歩いて移動できる距離にあります。実際に歩いてみましたが、急な坂道などはなく、街並みを眺めながら無理なく散策できました。
また、向島百花園にはベンチやトイレがあるため、途中で休憩を挟みながら巡れるのも魅力です。特に夏場は気温が高くなりやすいため、こうした休憩スポットの存在は非常に助かります。
今回紹介した3か所であれば、見学時間を含めても半日あれば十分に回ることができます。実際には向島百花園でゆっくり過ごしたり、周辺で食事を楽しんだりする余裕もあるでしょう。
「駒形高校のモデル地だけを見に行くのは少しもったいないかも」と感じている方は、白髭神社や向島百花園と組み合わせて巡ることで、より充実した東向島散策を楽しめるはずです。
パラノマサイト聖地巡礼と合わせて訪れたい理由
旧向島中学校跡は『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』ファンにとって気になるスポットですが、その場所だけを目的に東向島まで訪れるのは少しハードルが高く感じるかもしれません。
しかし実際に歩いてみると、東向島駅周辺には白髭神社や向島百花園といった魅力的なスポットがあり、聖地巡礼と合わせて十分に楽しめるエリアでした。
白髭神社では1000年以上の歴史を感じることができ、向島百花園では美しい庭園を眺めながらゆっくり休憩できます。ゲームの舞台を巡るだけでなく、墨田区の歴史や文化にも触れられるのが大きな魅力です。
パラノマサイトの聖地巡礼を計画している方は、ぜひ東向島駅周辺の散策も組み合わせてみてください。聖地を訪れるだけでは得られない、新たな発見があるはずです。
まとめ
東向島駅周辺は、『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』の聖地巡礼と相性の良い散策エリアでした。
駒形高校のモデルとなった旧向島中学校跡は、作品ファンなら一度は訪れておきたいスポットです。現在は解体工事中ですが、だからこそ今しか見られない景色があります。
また、白髭神社では歴史ある神社ならではの落ち着いた雰囲気を楽しめ、向島百花園では庭園を眺めながらゆっくり休憩することができます。
東向島まで足を運ぶ予定がある方は、ぜひ聖地巡礼だけで終わらせず、周辺の観光スポットも合わせて巡ってみてください。より充実した一日になるはずです。
次は本所七不思議の主要聖地が集まる両国・錦糸町エリアも巡ってみたいと思います。

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