【パラノマサイト聖地巡礼】葛飾北斎美術館で発見!北斎漫画に平忠盛と人魚、安倍晴明と蘆屋道満がいた

東京都墨田区両国にある葛飾北斎美術館の外観。パラノマサイト本所七不思議の聖地巡礼スポット 聖地スポットガイド
『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』の舞台・墨田区にある葛飾北斎美術館

はじめに

『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』には、葛飾北斎をこよなく愛する少女・あやめちゃんが登場します。作中で熱心に北斎について語る姿が印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

そんな『パラノマサイト』の舞台である東京都墨田区には、世界的な浮世絵師・葛飾北斎の作品や生涯を紹介する「葛飾北斎美術館」があります。

今回、実際に葛飾北斎美術館を訪れてみると、圧倒的な画力に驚かされるだけでなく、『北斎漫画』の中に平忠盛や人魚を思わせる大魚、さらには安倍晴明や蘆屋道満まで描かれていることを発見しました。『パラノマサイト 伊勢人魚物語』や『本所七不思議』を遊んだファンなら、思わずニヤリとしてしまう要素も少なくありません。

この記事では、パラノマサイトファンの視点から、葛飾北斎美術館の見どころや、ぜひ注目してほしい展示について紹介していきます。

葛飾北斎美術館はどんな場所?

葛飾北斎美術館は、江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎の作品や生涯を紹介する美術館です。北斎は晩年まで現在の東京都墨田区周辺で暮らしており、まさにゆかりの地に建てられた施設といえます。

アクセス

葛飾北斎美術館は、都営大江戸線「両国駅」A3出口から徒歩約5分、JR総武線「両国駅」東口から徒歩約9分の場所にあります。

国技館や江戸東京博物館の近くにあり、本所七不思議の舞台を巡る聖地巡礼の途中にも立ち寄りやすい立地です。

開館時間

開館時間は9:30~17:30(入館は17:00まで)。

休館日は月曜日(祝日または振替休日の場合は翌平日)と年末年始です。特別展の開催状況などによって変更されることもあるため、訪問前に公式サイトを確認しておくと安心です。

入館料

入館料は、企画展と常設展の組み合わせによって変わります。

私が訪れたときは常設展のみでも十分に楽しめましたが、開催中の企画展に興味があれば合わせて観覧するのもおすすめです。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

コインロッカーなどの設備

館内にはコインロッカーが設置されているため、大きな荷物を持っていても安心して見学できます。

また、ミュージアムショップでは図録やグッズのほか、『北斎漫画』の関連書籍なども販売されています。休憩スペースもあり、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと北斎の世界を楽しめます。

実際に訪れて感じた「葛飾北斎は何を描いても上手い」

葛飾北斎といえば『富嶽三十六景』や「神奈川沖浪裏」のイメージが強く、私も「風景画の名人」という印象を持っていました。

しかし実際に作品を見て驚いたのは、北斎の凄さは風景画だけではないということです。

有名な『富嶽三十六景』だけじゃない

人物画や花鳥画、動物画などさまざまな作品が展示されており、題材が変わっても高い画力に圧倒されました。

人物画の迫力に驚く

人物の表情や仕草が生き生きとしていて、一枚の絵から物語が伝わってくるようです。

花や植物の繊細さ

花びらや葉の細かな描写からは、自然を丁寧に観察していたことが伝わってきました。

魚や動物の生命感

魚や鳥などの作品には躍動感があり、「生きているもの」を描く力の高さを感じます。

景色や建物の表現力

橋や町並み、遠近感のある構図も見事で、江戸の風景が目の前に広がるようでした。

「何を描いても上手い」と言われる理由が分かった

人物、植物、動物、風景――どの作品を見ても隙がなく、「何を描いても上手い」と言われる理由を実感しました。

作中であやめちゃんが北斎に夢中になっていたのも、少し分かった気がします。

パラノマサイトファン必見!『北斎漫画』も見逃せない

葛飾北斎美術館で特に印象に残ったのが『北斎漫画』です。

ガラスケース越しに眺めるだけでなく、一部は実際にページをめくって読むことができます。北斎の幅広い知識や観察眼、自由な発想に触れられる、非常に面白い展示でした。

北斎漫画三編で発見!平忠盛と人魚

『北斎漫画』三編には、平忠盛の姿が描かれています。

さらに妖怪のページには人魚も登場していました。現代人がイメージする人魚とは少し異なり、大きな魚のような姿ですが、解説にも「人魚」と記されています。

これを見て思い出したのが『パラノマサイト FILE23 伊勢人魚物語』です。

作中には平忠盛が登場し、人魚の肉の伝承も物語の重要な要素となっています。

まさか江戸時代の北斎漫画の中で、『伊勢人魚物語』との共通点を発見できるとは思っていませんでした。伊勢人魚物語ファンなら、ぜひ注目してほしいポイントです。

北斎漫画十一編には安倍晴明と蘆屋道満も

『北斎漫画』十一編には、陰陽師として有名な安倍晴明と、そのライバルとして知られる蘆屋道満の姿も描かれています。

呪いや怪異をテーマとする『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』との相性は抜群で、本所七不思議編のファンなら思わず見入ってしまうはず。

陰陽師伝説や怪異譚が好きな人にとっても、見逃せない展示でした。

葛飾北斎美術館はパラノマサイトファンなら一度は訪れたい聖地

葛飾北斎美術館は、『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』の舞台である墨田区で、北斎の世界をじっくり体験できる場所です。

実際に作品を見てみると、「何を描いても上手い」と評される理由や、あやめちゃんが北斎に夢中になっていた理由が少し分かった気がしました。

また、『北斎漫画』には平忠盛や人魚、安倍晴明や蘆屋道満など、『伊勢人魚物語』や本所七不思議を連想させる発見もあります。

本所七不思議の舞台を巡る途中に立ち寄れば、作中では描かれなかった「あやめちゃんが見ていた世界」に触れられるかもしれません。

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