八丈島『黒鉄の魚影』聖地巡礼ガイド|実際に行ってよかったコナンの聖地を紹介

旅行・観光

はじめに

2023年に公開された劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の舞台である、八丈島へ実際に行ってきました。

映画には、八丈島のホテルや港、海辺など、島のさまざまな場所が登場します。

ただ、八丈島にはコナンの聖地が数多くあるため、この記事ですべてを網羅するのではなく、実際に訪れて「ここは行ってよかった」と感じたスポットを中心に紹介します。

聖地として楽しめることはもちろん、八丈島の観光スポットとしても満足度が高く、比較的訪れやすい場所を重視しました。

船で行く人にも、飛行機で行く人にも、八丈島での聖地巡礼を計画する際の参考になれば幸いです。

八丈島と『黒鉄の魚影』の関係

八丈島は八丈富士と三原山からなるひょうたん型の島

八丈島は、八丈富士(西山)と三原山(東山)という2つの火山からできた、ひょうたんのような形をした島です。

島の集落は大きく「坂下」と「坂上」に分けられ、今回紹介する『黒鉄の魚影』の舞台は、八丈富士側にあたる坂下地域に比較的多く見られます

『黒鉄の魚影』では八丈島のどこが登場する?

『黒鉄の魚影』では、八丈島の実際の風景が随所に登場します。

コナンたちが到着するをはじめ、物語の舞台となるホテル、印象的なシーンが撮影された海辺、さらに空港など、八丈島を訪れると映画のシーンと重なる場所を見つけることができます。

この記事では、その中から実際に訪れたスポットを中心に、聖地巡礼と八丈島観光の両方を楽しめる場所をご紹介します。

実際に訪れてよかった八丈島のコナン聖地

ここからは、実際に八丈島を訪れてみて「ここは行ってよかった」と感じたコナンの聖地をご紹介します。聖地としての魅力だけでなく、八丈島の観光スポットとしても楽しめるかという点も含めて紹介していきます。

リードパークリゾート八丈島

リードパークリゾート八丈島は、『黒鉄の魚影』に登場するホテルのモデルとなった場所です。映画でも印象的だった赤い屋根が目印で、実際に訪れてみると「ここだ!」と映画のシーンを思い出せるほど、雰囲気がよく似ています。

聖地巡礼だけでなく、八丈島の海を眺めながらゆっくり過ごせるリゾートホテルなので、「泊まれる聖地」として楽しめるのも魅力です。海辺のベンチなど、周辺の聖地とあわせて巡るのもおすすめです。

海辺のベンチ

『黒鉄の魚影』で、コナンと哀が眼鏡を交換する印象的なシーンに登場するのが、八丈島の海辺にあるベンチです。

私は夜に訪れたのですが、周囲は驚くほど静か。ベンチに座って波の音に耳を澄ませていると、東京とは思えないほどたくさんの星を見ることができました。

聖地巡礼という目的を抜きにしても、波音を聞きながら星空を眺め、何時間でもここにいたくなるような場所です。

リードパークリゾート八丈島からも訪れやすいため、ホテルとセットで立ち寄るのがおすすめです。

底土港

底土港は、コナンたちが八丈島に到着した場所です。

実際の底土港は、東京・竹芝と八丈島を結ぶ大型客船「橘丸」などが発着する、八丈島の玄関口の一つ。映画と同じく船で八丈島を訪れるなら、ここから聖地巡礼が始まると考えると、より気分が高まります。

港の風景を眺めながら、「コナンたちもここに到着したんだ」と映画のシーンを思い出せるスポットです。

橘丸

八丈島への聖地巡礼なら、コナンたちと同じように船で八丈島へ向かうのもおすすめです。

私は東京・竹芝から、黄色い船体が特徴的な「橘丸」に実際に乗船しました。船内には、映画のラストでコナンが電話をしていた場面を思わせる場所もあり、八丈島へ向かう道中から『黒鉄の魚影』の世界を追体験できます。

船旅そのものも楽しめるので、聖地巡礼と旅行を一緒に楽しみたい人には特におすすめです。

実際に乗ってみた船内の様子や、2等和室の居心地、揺れなどについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

八丈島フェリー「橘丸」に実際に乗ってみた|料金・2等和室・揺れ・船内の様子を徹底レビュー
八丈島行きのフェリー「橘丸」に実際に乗船した体験を紹介。東京・竹芝から八丈島までの料金、2等和室、船内の様子、東京湾の夜景、揺れや台風時の乗り心地などを詳しくレビューします。

八丈島空港

八丈島空港は、『黒鉄の魚影』でベルモットが怪しげな連絡を取っていた空港ロビーのモデルとなった場所です。

実際の空港はコンパクトで、飛行機を利用するなら自然に立ち寄れる規模。映画のシーンと見比べながらロビーを歩くと、聖地巡礼気分を味わえます。

飛行機で八丈島へ行くなら、到着・出発のついでに立ち寄れる聖地としておすすめです。

八丈島ふれあい牧場

八丈島ふれあい牧場は、『黒鉄の魚影』のエンディングに登場する場所です。映画での登場はほんの一瞬ですが、八丈島の代表的な観光地であり、立ち寄ってみたいスポットの一つ。

牧場からは牛たちと、八丈島の雄大な景色を楽しめます。私が訪れたときは、市街地は晴れていたのに、山の上にある牧場は霧で覆われていました。コナンの聖地としては小規模ですが、八丈島観光としても十分楽しめる場所なので、観光と聖地巡礼を一緒に楽しみたい人におすすめです。

劇場版コナンに登場する島焼酎

島焼酎

『黒鉄の魚影』には、八丈島の島焼酎も複数登場します。

八丈島ならではのお酒なので、お酒が飲める方は、聖地巡礼のついでに実際に飲んでみるのもおすすめです。映画に登場したものを探しながら味わえば、より作品の舞台を身近に感じられるかもしれません。

また、八丈島のお土産屋さんでは、島焼酎を使ったジェラートも販売されています。私は「民芸屋あき」さんで購入しましたが、価格は400円。

島焼酎の風味を感じながらも食べやすく、とても美味しかったです

お酒が飲めない方でも楽しめるので、八丈島を訪れた際にはぜひ探してみてください。

八丈島のコナン聖地、どこがおすすめ?

今回訪れたスポットを、「聖地としての満足度」「八丈島観光としての満足度」「訪れやすさ」の3つの視点から評価してみました。

聖地として重要かどうかだけでなく、せっかく八丈島まで行くなら「観光としても楽しめるか」「旅程に組み込みやすいか」も大切なポイントです。

スポット聖地として観光として行きやすさ
リードパークリゾート★★★★★★★★★★★★★★★
海辺のベンチ★★★★★★★★★★★★★★☆
底土港★★★★☆★★★★☆★★★★★
橘丸★★★★☆★★★★★★★★★☆
八丈島空港★★★★☆★★★☆☆★★★★★
ふれあい牧場★★★☆☆★★★★★★★★★☆

特におすすめなのは、リードパークリゾートと海辺のベンチ。どちらも映画のシーンをしっかり感じられるうえ、八丈島らしい景色も楽しめます。

一方、ふれあい牧場のように聖地としての登場が短くても、観光スポットとして魅力的な場所もあります。八丈島では、こうした「聖地巡礼+観光」の視点でスポットを選ぶのがおすすめです。

コナン聖地巡礼と八丈島観光を楽しむモデルコース

八丈島の聖地巡礼は、聖地だけを目的にするのではなく、島の観光と組み合わせるのがおすすめです。特に船と飛行機では巡りやすいルートが少し変わります。

船で八丈島へ行く場合

コナンたちの旅を追体験するなら、船でのアクセスがおすすめです。

東京竹芝客船ターミナル  → 底土港 → リードパークリゾート → 海辺のベンチ

東京からフェリーに乗り、コナンたちが到着した底土港へ。そこからホテルや海辺のベンチを巡れば、八丈島に到着するところから映画の舞台をたどる旅を楽しめます。

飛行機で八丈島へ行く場合

飛行機なら、到着したところから聖地巡礼を始められます。

八丈島空港 → 八丈島ふれあい牧場 → リードパークリゾート → 海辺のベンチ → 八丈島観光

空港やふれあい牧場を訪れた後、ホテルや海辺のベンチを巡るルートです。

八丈島にはコナンの聖地以外にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。「聖地を全部回らなければ」と考えず、観光の合間に聖地を巡るくらいが、八丈島を満喫するにはちょうどいいと思います。

八丈島のコナン聖地巡礼で知っておきたいこと

八丈島の聖地巡礼は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。実際に訪れて感じたことも含めて、簡単にまとめます。

  • 島内移動はレンタカーが便利
    八丈島自体はコンパクトな島なので、レンタカーがあれば複数の聖地や観光スポットを効率よく巡れます。
  • 海辺のスポットは天候に注意
    海が荒れている日は波が高くなることがあります。海辺のベンチなどを訪れる際は、足元や波の状況に注意しましょう。
  • 船や飛行機は欠航することがある
    特に台風の時期は要注意です。実は私も6月に八丈島へ行く予定でしたが、天候の影響で欠航になり、予定を変更した経験があります。旅行日程にはできれば余裕を持たせておきたいところです。
  • 聖地でも立ち入りには注意
    映画に登場した場所でも、私有地など自由に入れない場所があります。現地のルールを守って巡礼しましょう。
  • 営業時間や定休日を確認する
    観光施設や店舗を訪れる場合は、出発前に営業時間・定休日を確認しておくと安心です。

八丈島は比較的コンパクトで巡りやすい島ですが、天候だけは自分ではコントロールできません。特に船で訪れる場合は、欠航の可能性も考えて予定を組むのがおすすめです。

東京にも『黒鉄の魚影』の聖地がある

東京竹芝客船ターミナル

東京竹芝客船ターミナルも、『黒鉄の魚影』に登場する場所の一つです。

映画では、八丈島から戻ってきたコナンと哀が、少年探偵団に八丈島のお土産を渡すシーンに登場します。

伊豆諸島・小笠原諸島への玄関口で、電車でアクセスしやすいのも魅力。八丈島まで行くのは難しいけれど、コナンの聖地巡礼をしてみたいという人にもおすすめのスポットです。

まとめ|八丈島は聖地巡礼と観光を一緒に楽しめる

八丈島には、『黒鉄の魚影』に登場する場所が数多くあります。

今回はその中から、実際に訪れて特に満足度が高かったスポットを中心に紹介しました。なかでもリードパークリゾート八丈島、海辺のベンチ、底土港は、聖地としても八丈島観光としてもおすすめです。

また、東京・竹芝から橘丸に乗れば、コナンたちと同じように船で八丈島へ向かう旅も楽しめます。

せっかく八丈島まで足を運ぶなら、聖地だけを巡るのではなく、島の景色や観光スポットも一緒に楽しんでみてください。

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